多くの先進的企業において、RDB以外の(NoSQLと呼ばれる)データベースは、既に広く浸透活用され、選択肢の一つとして定着しています。
その理由として、高いパフォーマンスやスケール柔軟性、データ構造やアプリケーション要件の変更に柔軟に対応できることが挙げられます。
特にJSONデータベースは、データ構造の自由度、変更の柔軟性を持ち、変化の激しい現在のビジネス環境で要求される頻繁なアプリケーション・リリースサイクルに対応できるため、DX推進にふさわしいデータベースといえます。
JSONデータベースには、アプリケーションで利用するデータ(ビジネス・オブジェクト)を(RDBでは必要となる、テーブル形式への面倒なマッピングを行う必要なく)そのままデータベースに保存できるというメリットがあります。その一方で、検索においては、RDBで標準的に使用される SQL言語が使用できないことで、教育コストが高くなる、開発期間が長くなるなどのデメリットがあり、JSONデータベース導入の際の障害となっています。
Couchbaseでは、JSONのメリットであるスキーマ柔軟性をそのままに、JSON形式データに対して、SQL言語を使用できる「N1QL」や、複数のドキュメントに跨がるトランザクションなど、他のJSONデータベースの持つデメリットを克服する機能が提供されています。
本セミナーでは、
まず前半で、JSON(ドキュメント指向NoSQL)データベースの台頭の中で、なぜ多くの先進的企業がCouchbaseを選択しているのかについてお話しします。
後半では、より具体的にJSONデータベース「Couchbase」を使ったアプリケーション開発をとりあげます。開発生産性とパフォーマンスを大きく向上させるデータ検索のメカニズムにおいて、押さえておくべき点(RDBとの共通点や、Couchbase独自の要素)を説明する予定です。
Couchbase, Inc – Solutions Engineer 河野 泰幸
株式会社スマートスタイル データベース&クラウド事業部
技術部 高島 修
※ セッション内容は予告なく変更される場合がございます、ご了承ください。
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Japan Couchbase Users Group(日本Couchbaseユーザー会)は、ドキュメント型NoSQLデータベースであるCouchbase ServerやモバイルソリューションCouchbase Liteについて学んだり意見交換をすることができるコミュニティです。 拡張が簡単で、高性能、高い耐障害性を持つ、ドキュメント型/KVS型NoSQLデータベースCouchbaseやC...
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